フォーチュン
「木星」
(流れにまかせる。運勢の変化 宿命 カルマ)
10の数字は、完成そして新たなスタートをあらわす。1で新たにスタートしたが、10で場所、状況という具体性がはっきりしてくる。しかし、その分、自由性などが制限されることもある。
『カードの背景は、稲妻が光り、エネルギーはつむじ風のように渦巻いているが、運命の輪は回りつづけている。これは、これまでの出来事がでれだけ困難でドラマティックとしても、すべては生の自然な流れの一部ということを意味している。運命の輪に乗っている3つに生き物は、創造の神ブラフマ、維持の神グィシュヌ、破壊の神シバ等エジプトの神である。まこれは、ヒンズー教の「グナ」の概念でもある。すなわち、ラジャス(興奮、落ち着きのなさ)、サットバ(穏やか、バランスのとれた)、タヌス(不活発、闇)である』
※裁判の女神によって提示された疑念は隠者を経てはらされつ。